試合結果

2011年12月31日 土曜日

2011/12/31(土) 第90回全国高校サッカー選手権 1回戦 桐光1-1初芝橋本 (PK5-4)

<大田の貴重な一点、全員の強い気持ちがPK戦を制す>

桐光側のスタンドはほぼ満杯。旗の準備をしているうちにあっという間にキックオフの時間が来てしまった。「どうぞ思う存分プレーして下さい。」と、柔らかい日差しがフィールドを温めていた。

スタートは、FW:佐野、三荷、MF:池田、村田、小村、橋本、DF:三浦、諸石、高橋(将)、大田、GK:山下である。

<前半>
両チームとも、ボールへの詰めが早く、自由にパスをさせない守備が徹底されている。序盤、落ち着かない時間があった。
3分、相手の長い縦パスをGK山下がクリアしようとしたが、味方と譲り合った隙にシュートされた。枠(ゴール)から大きく外れた。
5分にも相手の縦パスがDFの裏にでたが山下がクリア。このあたりから、落ち着かない時間が過ぎ、本来の桐光のコンパクトでの寄せの早い守備からのボール奪取とそこからの守備が見られるようになった。
一方の初芝橋本の局面でのコンタクトは厳しく、大田、三浦が接触により倒れ込むことがあった。そのような中でも随所に、村田、小村、生部、池田、三荷、佐野が積極的にボールを奪いに行き、徐々に連動したパスが出るようになった。

そのような中、17分、三荷が左サイドでボールを受け、2人のDFを相手にフェイントで抜け出そうとしたときに、ホールディングされ、絶好の場所でのFKを得る。
キッカーは佐野。佐野のボールは、低く速くニアサイドに飛ぶ、そこには、相手GKより一瞬早く大田の右足が伸びアウトサイドでゴールに流し込んだ。

サイドでの三荷のキープからの突破の試み、佐野の正確なキックと素晴らしい身体能力でボールに追いついた大田が生み出した見事な得点である。

大田は、その後もその身体能力を活かし、力強いロングスロー、ヘディング、クリアと随所に活躍した。
その後も、桐光は、前線の佐野、三荷、中盤の村田、生部が良く動き相手の中盤の芽をつみ、サイドでは、池田が「OK!!」という気合いの入った掛け声から、相手に寄せて守備をしていた。気持いい!!!

23分には、池田から縦に走り込んだ三荷にパスがわたり、三荷の左足のシュート。おしくも外れたが、いいリズムで展開している。

30分前後には、相手の縦への攻撃があったが、諸石の強いタックルや髙橋(将)、大田、生部が体を張って守り切った。

その後、前半最後のチャンスが36分訪れる。
髙橋(将)から、右サイドの佐野へロングパスが通り、大田へ、大田はすかさず中でフリーの小村へパス。小村はバックがつられたところをスルーし、そのボールを生部が弾丸シュート。相手キーパーがはじき、そのボールが右サイドにいた佐野に渡り、佐野はファーサイドをねらいセンタリング。それがドンピシャで小村がヘディングしたが、相手DFに防がれる。

ここで追加点が欲しかったが、桐光ペースのまま前半終了。

<後半>
桐光のキックオフで開始。早々、三浦が左サイドをオーバーラップし、センタリング、キーパーにキャッチされるが、流れがいい。

三浦はいつものように、鋭い読みと随所で体を張った献身的な守備を見せ貢献した。・・・筆者は彼のプレースタイルが大好きだ。

4分、左サイドからのセンタリングがこぼれたところをミドルシュートされるが、GKがとめる。その後、桐光のコンパクトな守備は崩れず、ボールを奪われてもすぐに奪取し、展開するという桐光のペースでゲームは進む。

10分に、池田アウトで橋本イン。
イケショーの大きな声からのボールへの寄せは今日もすがすがしく、チームを鼓舞していた。

橋本は、ボールを受けると早速、そのスピードを活かし、左サイドを切り刻む剃刀ドリブルを披露した。このドリブルも筆者の心を湧き立たせる。
17分中盤での反則で相手にFKを与える。相手キックはゴール前へ、相手が一瞬早くヘッディングですらしたボールがあわやゴールというところをGKがはじく。

その後、中盤での激しい攻防の中、左サイドにボールが渡り、橋本、三浦とつなぎ、小村へ、小村は相手をワントラップ目で左へかわし、シュートおしくも外れるが、桐光らしい、展開が見られた。

24分、小村アウト。髙橋(孝)イン。
小村は、中盤での守備も頑張ったし、随所にワンタッチでのパスや、トリッキーなプレーで、チャンスを作り出した。

25分、左サイドでCKを得た。佐野のキックはキーパーを超え、ファーサイドの髙橋(将)の方向に飛ぶが、相手DFがぎりぎりのところでクリア。

30分前後に相手にパスをつながれ、若干初芝橋本ペースになりかけるが、32分、佐野が右サイドで1人目をパワフルに突破し、さらに2人目のボディーコンタクトも押しのけシュート。キーパーにはじかれる。しかし、テクニック、運動量、機転の効いたパスばかりじゃなくパワフルな突破も出来て素晴らしい。もっと大暴れしよう。

その後最大の危機が訪れる。相手の前線へのロングパスを髙橋(将)が跳ね返すが、負傷(足がつった?)。ピッチ外へ。引き続き相手のCK。一旦ははじき返したが、左サイドからセンタリングされ、フリーでヘディングを許し、同点弾を許してしまう。

桐光は、佐野のFKからの諸石ヘディングシュート。大田からのセンタリングを髙橋(孝)がヘディングシュート。ゴールには結びつかなかった。

諸石は随所で強いヘディングや体を張った守備を見せ貢献。ポテンシャルの高さを見せた。髙橋(孝)は右サイドでドリブル突破を試みそのポテンシャルの高さを見せた。筆者はこの潜在能力が大会中に爆発することを信じる。

その後無得点のまま、PK戦へ突入。佐野、髙橋(将)、三浦、村田、髙橋(孝)の全員がきっちりと決め、山下が4人目のキックを阻止し、貴重な勝利を手に入れた。

選手権は通過点である。大切なことは、日々成長すること、試合ごとに成長することにあると思う。是非、楽しんで自分たちの能力を伸ばしてほしいと願っている。

旗縦や席取りに奮闘した父母の皆さんありがとうございました。いつもと違うお正月を楽しみましょう。


(父母観戦記)
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投稿者 桐光学園高等学校サッカー部後援会 | コメント(0) | トラックバック(0)

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